9月7日 第38回全日本クラブ野球選手権 1回戦 vs.福井ミリオンドリームズ

球場:西武ドーム
試合開始:11時46分 試合終了:14時07分
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
全足利クラブ 2 0 0 0 0 0 0 0 1 3 8 1
福井ミリオンドリームズ  1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 7 1

全足利クラブ【先攻】
投手 庭月野
捕手 吉原
二塁打
三塁打 吉田智
本塁打
福井ミリオンドリームズ【後攻】
投手 黒岩
捕手
二塁打
三塁打 栗山
本塁打

戦評

1回表、金田・新藤の連打でチャンスを作り、吉田真の2点タイムリーで幸先よく先制するも、その裏に先頭の栗山に三塁打を打たれ、スクイズで1点を返される。その後は押し気味で試合を進めるも、追加点を奪えず、厳しい展開が続いた。
先発の庭月野は尻上がりに調子を上げ、味方の堅い守りにも助けられながらリードを守りぬいていたものの、8回裏に栗山に2安打目となるタイムリーを打たれ、試合は振り出しに。
タイブレークも頭によぎる9回表、途中出場の橋二がバントヒットでチャンスを作り、バントで進めた後に吉田智がセンターの頭上を破るタイムリー三塁打を放ち、すぐさま勝ち越しに成功。その裏も庭月野が三人で抑え、何とか初戦を突破した。

【後藤監督コメント】
予想通り厳しい試合展開だったが、よく我慢して勝ってくれた。全国の舞台では楽な試合はないが、その中でも勝っていかなければならない。それぞれが自分の役割を理解して、出来ることをやっていけば、それが相手のプレッシャーとなり、結果につながっていく。 
【吉田智選手コメント】
(9回表、勝ち越しとなるタイムリー三塁打を放つ)
今までの経験上、初戦は緊張することは分かっていたが、打線が援護できずピッチャーに負担をかけてしまった。
9回のタイムリーは、ここまで来たら思い切ってやろうと来た球を自分のスイングで振りぬいたら、気持ちが打球に乗ってセンターの頭を越えていった。

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